福岡大学筑紫病院脳神経外科

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当院脳神経外科の特色

ステント併用脳動脈瘤塞栓術使用150例以上

脳腫瘍、頭部外傷、脊髄疾患など脳外科全般の医療を行っています。特に脳血管障害の外科治療には力を注ぎ、スタッフ全員が脳神経外科専門医、脳卒中専門医、脳神経血管内治療専門医を取得することを目標にしています。

動脈瘤の入り口が広くて、血管内治療が難しい症例も、 頭蓋内ステントでコイルを支えることによって治療することができるようになりました。 今回は屈曲部にも強い、Neuroform (Boston Scientific)を使用しました。 福岡大学筑紫病院脳神経外科グループでは240例以上の ステント併用動脈瘤塞栓術を実施しています(平成27年9月現在)

 

エンタープライズ使用前後の画像
エンタープライズ使用前後の画像

動脈瘤の頚部が大きい場合ですが、頭蓋内ステントを併用することによって、コイルが 母血管に逸脱することなく、良好な塞栓状況が得られています。


平成26年度の特徴

脳動脈瘤に対する脳血管内治療において、頭蓋内ステントが使用可能となりました。
これまでの動脈瘤治療実績から、当院では使用が許可されています。 平成22年に本邦で認可された後、これまでに多く使用しております。
動脈瘤頸部が広く、これまで治療に難渋してきたケースも、治療可能となってきました。

頸動脈狭窄症

遠位塞栓防止器材とステントを主に使用しています。この2器材を使用した頸動脈ステント留置術件数は多く、当院は日本国内でも有数の施設となっております。また、高度狭窄病変であっても、積極的に取り組んでいます。

脳梗塞急性期治療

平成22年より頭蓋内の動脈血栓除去デバイスが本邦でも認可され、ある一定の条件をみたせば、血栓回収を目的に、脳血管内治療が可能となりました。
tPA静注療法では、治療開始までに発症4.5時間以内という時間的制約が存在していました。脳血管内治療であれば、条件を満たせば脳梗塞発症8時間以内であれば施行可能であり、time windowが広がりました。

Penumbraシステム使用画像
Penumbraシステム使用画像
脳底動脈が閉塞していますが、Penumbraシステムによる血栓吸引除去 によって、再開通が得られました。

再灌流カテーテルとセパレーター
再灌流カテーテルとセパレーター
Penumbraシステムの再灌流カテーテルとセパレーターの画像。 血管内に存在する血栓を吸引除去します。

 

 


脳神経血管内治療について

脳神経血管内治療は大腿部の針穴1つの傷からカテーテルと言う細い管を血管の中に進めて、脳深部の病巣に到達し開頭することなくこれを治療する方法です。傷や痛みがなく回復が早いため高齢の方にも非常に優しい医療といえます。

神経内視鏡手術

下垂体腫瘍に対する経鼻的内視鏡手術は、以前から施行されていましたが、脳内出血例に対しても、条件を満たせば、神経内視鏡下血腫除去術を行うようになりました。また、第3脳室底開窓術、脳室内腫瘍生検術等、脳室へのアプローチもより低侵襲に行うことができるようになりました。神経内視鏡を用いた手術では、頭蓋骨に設けた親指大の孔から、脳内へアプローチし、大きな血腫を除去し、脳室内の操作ができるようになります。より小さな侵襲で脳内操作ができるようになってきています。

豊富な治療実績

平成12年春に脳動脈瘤(クリックすると治療手技の動画をご覧いただけます)の治療の第一選択を従来のクリッピング術から血管内治療に変更してからこれまでに1000例を越える経験を蓄積しており、現在では6割近い患者さんを開頭せずに治療しています。これは欧米の一流病院とほぼ同等の割合です。

実績・業績 年度別症例実績 各年度のデータを掲載しています。

 

また動脈硬化により細くなって脳梗塞を引き起こす危険性の高い頚動脈狭窄に対しても、筒状の金属の網(ステント)を挿入する血管内治療(クリックすると治療手技の動画をご覧いただけます)を積極的に施行して500例を越える経験を有しています。この治療は平成20年より医療保険が適応されるようになりました。
筑紫病院はこれらの脳神経血管内治療の数少ない指導病院に認定されているため、年間延べ50人の外部の脳神経外科医が手術見学に訪れてくれます。

腕の良いスタッフ陣

豊富な症例を経験したスタッフが診療にあたっています。関連病院へのスタッフ派遣をはじめ高度な臨床技術を身に付けたスタッフ陣は他の医療施設からも高い評価を得ています。
また、医師だけでなくチーム医療にあたるコメディカルスタッフも豊富な経験から高い知識・技術を有しています。

スタッフ紹介  医局長他、スタッフをご紹介いたします。

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研究業績

平成23年度発表論文、学会発表については以下の通りです。

1:Tsutsumi M, Aikawa H, Nii K, Etou H, Sakamoto K, Yoshida H, Matsumoto Y, Hamaguchi S, Kazekawa K. Angiographically confirmed stent over expansion in the internal carotid artery during stenting: incidence, predictors, and outcomes. Neuroradiology. 2012 May;54(5):481-6. Epub 2011 Jul 6.

2:Tsutsumi M, Aikawa H, Nii K, Hamaguchi S, Etou H, Sakamoto K, Yoshida H, Matsumoto Y, Kazekawa K. Early ceasing of intra-aneurysmal contrast opacification during coil embolization in ruptured aneurysms compared with unruptured aneurysms. Neurosurgery. 2011 Sep;69(3):651-8; discussion 658.

3:Determinants of poor outcome after aneurysmal subarachnoid hemorrhage when both clipping and coiling are available: Prospective Registry of Subarachnoid Aneurysms Treatment (PRESAT) in Japan. Taki W, Sakai N, Suzuki H; PRESAT Group.

4:Spontaneous superficial temporal artery pseudoaneurysm in elderly women--three case reports. Nii K, Tsutsumi M, Aikawa H, Onizuka M, Sakamoto K, Inoue R, Nakau H, Iko M, Haraoka S, Hara F, Kazekawa K. Neurol Med Chir (Tokyo). 2011;51(10):713-5.

5:Incidence of hemodynamic depression after carotid artery stenting using different self-expandable stent types.Nii K, Tsutsumi M, Aikawa H, Hamaguchi S, Etou H, Sakamoto K, Kazekawa K.Neurol Med Chir (Tokyo). 2011;51(8):556-60.

6:Intraprocedural Prediction of Hemorrhagic Cerebral Hyperperfusion Syndrome After Carotid Artery Stenting. Sumito Narita, Hiroshi Aikawa, Shun-Ichi Nagata, Masanori Tsutsumi, Kouhei Nii, Hidenori Yoshida, Yoshihisa Matsumoto, Shuko Hamaguchi, Hosei Etoh, Kimiya Sakamoto, Ritsuro Inoue, Kiyoshi Kazekawa. Journal of stroke and cerebrovascular diseases. 12/2011

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